人生の備忘録

ドイツでサッカーやってました。趣味は読書とお笑い鑑賞。6月に父になりました。

子どもを授かってからドイツに行った大バカ者の話

 

今日は、この先の人生に迷うすべての人に向けて。

僕には5か月になる娘がいる。
ここだけの話、娘を授かったとわかったとき、産んでも育てることができないのではないかとひたすら迷った。
(無論、命を選択する権利は僕らにはないのだが。)

 

 

ドイツへの渡航日の3週間ほど前に妊娠が発覚したからだ。

 

そのときの決断に際して、友人からの一言が印象に残っているので備忘録として書き残す。

 

「どっちを選択しても、十字架は背負うことになるね。」

 

つまり、産む選択をすると、子を育てる苦労を背負うことになる。
産まない選択は一生の後悔を背負うことになる。

 

これはどんな決断にも言えるはずだ。
進学、就職、転職、結婚など…。

 

決断することは、不安と責任という十字架を背負う。
行動しないことは、後悔という十字架を背負う。

 

現役引退と結婚によって、将来への不安と責任を背負った。
現状、自分のやりたいこともわからない。

 

だけど、6歳も年下で、定職もない、これからドイツにいくという阿呆の子どもを授かり、
その挑戦を許してくれた世界一器のでかい妻のおかげで、サッカーへの後悔は、微塵もない。

 

そして、10年前からの夢であったドイツでの挑戦ができたこと、新しい家族を2人も迎えられたことで、後悔という十字架は背負わずに済んだ。

これからの人生楽しいことが3倍、悲しいことは3分の1という特大のおまけつきで。

 

「さて、あなたはどっちの十字架を背負う?」

 

…この先の人生に迷うすべての人へ。
絶賛人生迷い中の24歳より。

 

Tschüss!

不安、心配事の正体

 

うやら不安や心配事の原因は、”暇” らしい。
言われてみれば確かに、忙しいときには余計なことを考える暇はない。

 

朝、会社や学校に遅刻しそうだ、とバタバタ準備しているときに考えることは1つ。
どうしたら間に合うか。それだけ。

 

不安や心配事を解消する一番の方法は、忙しさなのかもしれない。
だからこそ、没頭できるものがある人は羨ましいし、かっこいい。

 

僕が尊敬するバリスタはこう言っている。

(〇〇歳にして、当時手にしていたアメリカの

エリートサラリーマンという地位と安定と永住権を捨て、コーヒー屋を始めた男)

― なぜエスプレッソにのめりこんでいったのでしょう?
夢中になったのはエスプレッソというものが、基本的にとても難しかったから。自分が思っていたより難しかった。小さいころから他にも夢中になったものはたくさんあったんです。スキーをやればインストラクター、サーフィンをやればテストライダーをやってのけた。でもどこかでプツンとやめる癖があるんですよ。難しいから夢中になるんですけど、ある地点で「あ、俺じゃなくていいじゃん」と思うと、そこで辞めてしまう。辞めたものはたくさんありますよ。野球もスキーも高校で辞めた。サーフィンもそう。自分以外にできる人がいたら「俺じゃなくてもいいかな」と思ってしまう。でも「これは自分にしかできないことだ」と思えば、それを会得するための苦労は何とも思わない。

 僕が人生で最も大切にしていることは、自分のタレントーーーつまり、才能を見つけることだと思っているんです。誰にでも生まれてきた意味はある。その人自身の才能が必ずあると思っているんです。それを見つけるのが人生の意味だと思っている。

「コーヒーの人/大坊勝次、田中勝幸」より

サッカーをやめた今、毎日先のことで不安になる。
自分がなにがしたいのか、なにが向いているのか、自分が何者なのかわからないから。
暇なだけだと言われたら、そうなのかもしれない。

 

でもこの人のこの言葉に出会って知ることができた。それを見つけるのに時間がかかってもいいということ、それを見つけることこそが人生の意味なのか、と。

でもきっと、またすぐ不安になる。
そんなときは何かしらで忙しくなれるようにしようと思う(笑)

 

まずは愛する家族のために、自分にできることをやろう。
そして、死ぬまでには自分の才能が見つかるといいなあ。

 

ではまた。Tschüss!

Fish or Beef?

 

大事な決断をしなければならないとき、どんな判断基準を持っているだろうか。

直感?人に相談してから?それとも楽な方?
もちろん正解はない。

今日は備忘録も兼ねてここ最近で学んだ、判断方法の3選をランキング形式で紹介したい。

 

【第3位】

目的、目標から逆算

最終的にどうなりたいか、から逆算して今すべき行動、判断をする。

 

例えば、オリンピックに出るのが目標の人と、学校の先生になりたい人では、今なにをすべきかは変わってくる。
練習をしなきゃいけないのか、勉強しなきゃいけないのか。
どんなチームにいくか、どんな学校で学ぶべきか。

 

ただ、その最終目的がわからないから迷う、という人も多いはず…。
初回で全く参考にならないものを紹介したところで、次いきましょう。

 

 

【第2位】
メリットデメリットを全て洗い出す

これはハウツーとしては、十分に有効な手段ではないだろうか。
迷ってる、悩んでるときは総じて、どうしたらいいんだろう、どっちがいいんだろう、とぼんやりと不安に思うだけのことか多い。

そうではなく一度、論理的に今ある選択肢のメリットデメリットを全て並べてみると、意外と答えが見えてくる。
ポイントは頭の中だけじゃなく、必ず紙に書き出したりして明文化すること。

 

 

【第1位】
かっこいいかどうか、男らしいかどうか

これは最近僕が友人に言われた言葉。
個人的には目からウロコだった。

 

あーでもない、こーでもないとぐちぐち言いながら悩んだり迷うぐらいなら、決断をしなきゃいい。

黙々とやることをやって、決断を延ばせばいい。

そして決断するときには、男らしく。かっこよく。

女々しく迷うな。

 

やっぱり、ダサい人間にはなりたくない。

何がダサいかの判断基準はお任せします(笑)

 

では、また次回。
Tschüss!

世代別日本代表、全国優勝も経験したのに自分以外全員プロになったことについての考察。

世代別日本代表を経験した。
国体で全国優勝もした。
単身、ドイツにも挑戦しに行った。

 

けど、U‐16日本代表で一緒にやっていたメンバーは
自分を除いてほぼ全員プロになった。(23人中21人)
2010年U-16日本代表ウズベキスタン遠征メンバー

U-16日本代表|日本代表|日本サッカー協会

 

なにがいけなかったのか。
自分なりの失敗について今日は書こうと思う。

これからプロになりたい人、子どもをプロ選手にしたい人に
同じ失敗をしないように読んでいただけたらと思う。

 

 

●プロになれなかった原因①  【自信】
サッカーの世界は、「俺が一番だ」「俺にボールを寄こせ」
という自信に裏付けられた強靭なメンタルの持ち主たちの集まりだ。
ありきたりだが、弱肉強食というやつである。
海外にいけば、貧しさから脱するため
まさに血眼になってプレーしている選手だっている。
ルカクが語る壮絶な過去】「ずっと言いたかったことがある」
(勘違いしてはならないのは、彼らはピッチから離れると自分が一番下手だと思い、誰よりも訓練に励む)

対して、僕はとにかく自分に自信がなかった。勿論、常にというわけではない。いわゆる”ゾーン”と言われるものに入れば、自分は世界一のサイドバックに違いないとすら思った。
ただ、自信がないときはひどいものだ。パスを受けるのが怖くなる。
自信家は放っておいても自信に満ち溢れている。
ではそうでない人は、どうしたら自信をもてるか。次章へ。

 

 

●原因②  【武器の欠如】
自信とは武器があるかどうかだ。
戦場へ無防備で行ったら、怖くてたまらないだろう。
では縄文時代に、戦車に乗っていったらどうだろう。

 

つまりそういうことだ。
戦いの日までにどれだけ武器に磨きをかけられたか。
ドリブル、シュート、パス、クロス、トラップ…
自分だけの武器であればあるほどいい。


イチローは毎日素振りを欠かさない。

イチローの素顔1 プロフェッショナル仕事の流儀 "イチロー" - YouTube

これだけは誰にも負けない、という武器はあるか。
そして、武器を磨くための習慣はあるか。
その武器が自信へとつながり、その自信が武器となる。

 

 

●原因③  【環境】
誤解を恐れずに言うと原因としては環境要因もあった。
自分は優れた武器がたくさんある選手ではなかったから、尚更環境は慎重に選ぶべきだった。
本当に実力のある人ならどこにいても、必ず評価されるだろうが。
その中でも大きな分岐点となったのは大学。
サッカーをしている人でこれから大学進学を考えている人は
本当に慎重に考えた方がいい。
詳細に関してはまた別章にて。

 

 

●原因④  【楽しむ】
クラブは、チームに勝利をもたらす選手がほしい。
=結果を出せる選手がほしい。
僕は、プロになるために結果に固執した。
結果にとらわれた僕は、いつの間にかサッカーを楽しめなくなった。
何をもってして楽しいと思うかは人それぞれだが、楽しむことを忘れた人の末路はこの通り。

ちなみにドイツでプレーしていた時もここは感じた。
楽しんでるやつには敵わない、と。

 

【まとめ】
プロになるためには…
・誰にも負けない武器を見つける。
・その武器を自信になるまで磨く。
・サッカーを誰よりも楽しむ。

 

サッカー選手としての成功は掴めなかった。
ただ、サッカーのおかげで大切な人たちに出会えた。
さて、これからどう生きるか。ではまた次回。

Tschüß!

【まとめ】スタンフォードのストレスを力に変える教科書

【まとめ】スタンフォードのストレスを力に変える教科書 

 

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

スタンフォードのストレスを力に変える教科書

 

 

 

【最も印象に残った箇所】

ストレスは避けるべき害であるという考えがそもそも間違えである、ということ。
なぜならば、多くの人にとって、
いつだって人生のターニングポイントには、ストレスがあったように、ストレスには自分を成長させる力がある
からだ。

 

これには目から鱗だった。

 

そしてこう続く、

なんでもかんでもポジティブに捉えるよりは、ストレスは害にもなりうると認めた上で、あえてよい面をみつめること。

 

これも参考にはなったが、
ときには八方塞がりのように感じてしまうこともある。

 

そんなときには、この本のこんな言葉を思い出してほしい。

エベレストの中腹は今夜も寒くて真っ暗だ

 

何かを成し遂げる上ではストレスは不可欠であるとも言える。

痛みなくして成長なし、というやつだ。

自分もこの言葉に何度も救われた。

 

 

ストレスや不安を感じているなら安心してほしい。
いずれ人生のターニングポイントが訪れるだろう。

自分にもそう言い聞かす。。。

 

ではまた。
Tschüß!

幸せの備忘録

「たまには4人で出かけようか」
その一言で、妻と娘と義母と4人で出掛けることになった。
とても楽しい1日だった。

 

その日の夜、妻が言った。

 

「私が大切にしている人を、同じようにいつも大切にしてくれてありがとう」
僕は彼女を本当に素敵な女性だと思った。

 

数日後、僕は妻に言った。
「この間は、わざわざありがとうと言ってくれて本当にありがとう。でも僕は、いつもお母さんが大切にしてくれてるから、ただそれを返しているだけだよ。だから、お礼はお母さんに伝えてね。」と。

 

そう伝えると、妻は泣いた。
僕も少し泣いた。

この幸せがいつまでも続きますように。

Tschüß!

経験からしか語れない

僕はよく人に相談をする。

最終的な判断はもちろん自分でするのだけれど、よりよい選択をするためになるべく多くの情報を仕入れたいからだ。

 

人に相談するときに気をつけなければいけないのは、

素直に聞き入れること、鵜呑みにしないこと、だ。

ある記事を読んで、尚更そう感じた。

 

キャリア的な話は、そのまま鵜呑みにしてはいけない。昔話だが、僕が高校3年の時に、受験勉強しなきゃと思い立って職員室に話を聞きに行くと、国公立出た先生は国立の良さを説き、私立は私立、留学経験者はいかに日本の大学がダメかを語った。第二次志望校でも現役で入った先生は「いち早く東京に出るべき」だと言い、浪人した先生は「予備校時代は人生の青春だ」と語った。
結局、経験談からしか語れない。人は自分の人生や選択を肯定したいから。それは僕も同じだ。 (中略)迷っている人がいたら参考にしてみてください。でも今の時代は、立ち止まること自体がリスクであり、行動のハードルは限りなく低い。まずは走ってみることだと思います。自分が想像できない方へ。

 

確かに人は経験談からしか語れない。だから鵜呑みにしてはいけない。ただし、素直に聞き入れることもできなければ、成長もないだろう。

 

そして、最後で痺れさせられた。 自分は今、走れているだろうか。

想像もできない場所でまた会おう。

Tschüß!  

 

<参考> 誰も教えてくれなかった「フリーランスは厳しい」ではなく「甘い」という真実。