人生のびぼー録

サッカー選手、教師を経て営業マンになった人のブログです。

忍耐

 

 

ドイツ4日目。

 

情けない話、今日まで死ぬほどしんどかったです。

日本との食事環境の差、時差ボケ、聞こえてくるのはわけのわからない言葉、練習以外の時間との戦い…

 

やっとのことでドイツに来たのに、今日の今日まで毎日帰りたいと思ってました。

 

今のところ夕方からしか練習ができず、それまでの空いた時間でできることも限られ、暇さえあれば「俺、このままサッカー続けていいんだろうか」という思いが浮かび続けてきました。

 

 

しかし、今日は本当に久々にサッカーを楽しむことができました。

 

 

ドイツで、6月までにまでに結果が出なければサッカーをやめる決意で来ましたが、こっちに着いてからは、今すぐにやめようかと考えてしまうぐらい追い込まれてました。

 

 

でもやっぱりサッカーは楽しい、と、今日一日で感じることができました。

 

今日は練習中にドイツ人と思いっきりファイトして、思いっきり喧嘩をしたのですが、あんな非日常、あんなに熱くなれること、サッカー以外じゃ体験できません。

 

そして練習終わったあとには、肩をポンポンと叩いて、今日良かったぞと言葉も文化も違う人に認めてもらう喜びは半端じゃないです。

 

 

たくさんの大事な人に与えてもらった6月までのチャンス。少しでも多くのことを吸収して、結果を出して、悔いのないようにしたいです。

 

 

 

最後に今日練習前に読んだ、岡崎慎司選手のブログがとても参考になったので、掲載させていただきます。

 

 

岡崎選手のブログは引用させてもらいますが、そういったものも含めて、こうして僕のブログを通して、何か少しでも見てくださっている方にいい影響を与えることができれば嬉しいです。

まだ全くチームは決まっていませんが、後悔しないよう引き続き頑張ります!

 

 

 

 

以下、岡崎選手ブログより。

 

 

 

「…(略)   監督や他の選手がどういう風に自分のことを見ているのか? 
自分に対してみんなはどういう先入観を持ってるのか?

どれだけ自分が良いプレーをしたと思っても試合に出れないという事は何かが足りないわけです。
周りが自分を助けてくれないんじゃなく、自分がまず周りに何をしたいのかを主張出来てないという事なんです。

日本でプレーしてた時、僕は人のせいにすることなんてあまりありませんでした。それは多分、日本のサッカー界に守られていたからに違いありません。
海外に出ると、守ってくれるものはありません。文化や言葉も違う。だからドイツとは合わないんだ、と思ってしまったら、それで終わりでした。
ドイツで受けた様々な試練、それを「アンフェア過ぎる。理不尽すぎる」と切り捨ててしまえば、そこまでのこと。
何も知らない裸の王様で終わってしまいます。実際には、他の選手にも監督にも何一つ悪気がないんです。彼らにとって僕は日本から来た一人のプレーヤーに過ぎないのです。守ってくれる人も組織も何もない。ミスすればそれはミスになります。ゴールを決めればそれは一点として自動的に評価されるわけです。

常に追い込まれた状況でプレーしなきゃいけない。でも、変なプレッシャーを自分に与えていたのは他でもない、自分なのです。他の選手と比べてしまえばどうしても納得が出来ない。でもそれこそが今の自分が立たされている現在地だと理解しなければならなかったのです。
俺は戦える。俺はこういう武器があるとプレーで主張しコツコツその先入観やイメージを自らの力で変えていくしかないのです。
僕は時間をかけて、自身を変えていきました。それは現在も変わりません。人間というものはうまくいかない時、焦れば焦るほど周りに対して腹が立ち、何故俺だけがという感情が溢れ出します。毎日の練習や試合に一喜一憂しながら周りの自分に対するイメージを変えていかないとならないのです。

海外でやる為に必要な事は何か、と聞かれると、僕は必ず「忍耐」と答えます。
これはただ我慢するという事じゃなく、自分が置かれてる状況を理解して、コツコツと忍耐強く変えていくということです。だからただ耐えるだけじゃなく練習から自分を変えるために人一倍努力していかないとならないのです。
誰よりもチャレンジし続けなきゃいけない。ある時、それはたぶん、ドイツで、これが本当の意味での忍耐だと気が付くことができたのです。
ついでに言えば、何故海外でやり続けているのかというと、そうして認められた時に周りは本当の意味で自分を受け入れてくれるからなのです。
そして結果を出せば出すほど、いいステージが用意されていきます。今まで自分を不当に扱ってきた選手や監督をいい意味で感謝を込めて見返す事ができるのです。」

 

 

 

 

忍耐。とても響きました。

僕の場合は確実に今は耐え忍ぶべきときでした。(これからももう少し耐え忍ばなければなりませんが)

 

 

 

本当にどうしても耐えられない、そんなときはもちろん環境を変えるべきですが、その見極めの判断は難しいですよね。

 

1人で悩んでる人はぜひ相談できそうな人に相談してみるといいと思います。

 

どうしても相談できなければ、僕でよければ相談のります。

 

 

要するに今回は何が伝えたいかというと

 

 

人生必ず波があります

必ずいいときがあれば、悪いときもあります。

必ずあります。

 

悪いときはいい波が来るまで待ちましょう。

そして1つだけ覚えておいてください。

 

明けない夜はない

 

夜が明けるときのためにどう準備するか。

 

いろいろ言いましたが、これがメインです!

 

 

いつも支離滅裂な文章ですみません!

 

では、明日も頑張りましょう!

 

 

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