人生のびぼー録

サッカー選手、教師を経て営業マンになった人のブログです。

小さな町の小さなイベントに参加して

 


ヒトは自分が幸せになるほど、周囲との比較に感心を持たなくなる。他人と比較しなくても幸せを感じることができるし、自分の人生に満足し、それに熱中しているから、他人の人生が気にならなくなるのだ。他人と比べることなく、自分の人生を生きることが本当の幸せなのだ。

                                        ーーー メンタリスト DaiGo

 

 

今日は最近心を打たれたこの言葉に関連して感じたことについて。

 

 

先日、僕の所属するチームのあるHerne市で、昨年1年間でスポーツ分野で功績を残した市内の個人、団体を表彰する式典があった。去年はチームにほとんど関わっていないため、あまり関係がないのだが参加させてもらうことができた。


小さな町とはいえ、200〜300人は入るであろうホールで選手やファン、関係者などが小綺麗な格好をして食事やお酒を嗜みつつ、種目ごとの個人、団体の表彰があり、合間合間にはちょっとしたショーなどもあった。もちろんアジア人は僕だけ。



恐らく普通の日本人なら誰も知らない、むしろ世界中のほとんどの人が知らないであろう、ドイツのHerneという地域。そしてその表彰式。


誰にも知られないけれど、彼らは自分の好きなスポーツをするし、人知れず、こうして互いの功績や健闘を讃え合う会を催したり、その会でダンスやショーを懸命に披露する人たちがそこにはいた。


誰に知られなくてもやる。
…それは、彼らがそうしたいから。

自分らしく自分の人生を楽しみたいから。

 


もちろん、僕も同じ。誰に知られなくても毎日を生きるし、こうしてサッカーをするし、誰かに何かが伝わればと思ってアウトプットだってしてみる。




小さな町の小さなイベントを目の当たりにして、同じようにきっと世界中僕の知らないいろんなところで、誰に知られるでもなく、自分だけの人生を歩んだり、楽しんでいる人たちがたくさんいるんだろうなあと感じた。
当たり前のことだけれど世界は広いなあ、とつくづく。

 


自分さえよければ、ということでは絶対にないけれど、"自分が"幸せだと感じること、自分の人生を生きることは大切なんだなと改めて感じた。

 

 

 

自分は自分の人生を歩めているだろうか。
そもそも自分の人生とは何だろうか。

 

 

自分なりの答えとしては

自分の人生を生きる、ということは

後悔しないように生きること

…なのではないかと僕は思う。

 

 

やらないと後悔しそうなことをやろう。

もちろん、やったら後悔しそうなことはやらないでおこう。

自分もこれからも後悔のない人生を送り続けられるように、今日も精一杯生きようと思う。

 

Tschüss!