極上の文章に舌鼓をうつ
素晴らしい本に出会えた。
思わず乗っていたバスを乗り過ごしそうになるぐらい。まぁ降りたけど(笑)
タイトルは「コーヒーの人」。
ただのコーヒー好きのための本でしょ?と思うかもしれない。でも侮らないでほしい。
下手な自己啓発本の2万倍は面白い。
人生は自分の才能を見つけるためにある。
この一文に出会えただけでも、なにか大きな肩の荷がおりたようだった。
サッカーを引退して、他の何に情熱を注げばいいのかと彷徨っていた自分にとっては。
多少、現実逃避感があるかもしれないけど、それはここでは突っ込まないでいただきたい…
でも、きっと本当に、誰しも、その人だけの才能が必ずあると僕は信じている。
それが小さいものなのか、大きいものなのか、
早い段階で見つけられるか、否か、は人それぞれ。
自分にも何か才能がある、と信じてそれを見つけようとするか、しないかで人生も変わるのだと思う。
なにが言いたいかというと、
なにも言わずに、この本を読んでほしい。
きっと、今後飲むコーヒーの味すら変わってくるに違いない。
そして、人によっては人生が変わるだろう。
たかが、本。されど、本。
ぜひご賞味あれ。
Tschüss!
以下、参考文献
- 作者: 大坊勝次,田中勝幸,國友栄一,濱田大介,松島大介,加藤健宏,numabooks,小島賢治
- 出版社/メーカー: フィルムアート社
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 単行本
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