人生の備忘録

ドイツでサッカーやってました。趣味は読書とお笑い鑑賞。6月に父になりました。

とうとうリーグ戦開幕

 

チームと自分との間の契約のサインが済んでいないが、ドイツサッカー連盟への選手登録は済んでいるとのことで、先週の土曜日にドイツに来て初めての公式戦に出ることができた。

ドイツ5部のチーム。詳細はまた後日改めて。

 


プレシーズンに必死に自分をアピールして、後半約40分の出場機会を得て、結果は2-2。


個人的には満足するプレーはできなかったが、ここから5月末まで途切れることなく週に1、2回の試合が続くため、どれだけまた次の試合に向けていい準備ができるかが勝負。


試合中は監督に怒鳴られっぱなし。精一杯走ってるのにも関わらず「もっと走れ!」という監督(90分何かしらに常に怒鳴っている)の指示や、試合後に「そんな体じゃドイツじゃ闘えねえぞ」というサポーターのおっさんのヤジに対し日本語で言い返す。


そんな中でも試合後は試合を観に来た知らんおっさんに「一緒に写真を撮ってくれ!」とお願いされたり、サポーターのおじさんやおばさんからもハイタッチを求められたり、チームメイトにお前がスタメンの方が絶対いいと言ってもらえるのは素直に嬉しい。


こうして文化も言葉も人種も違う人達と、サッカーを通じてつながれる瞬間はやはり嬉しい。サッカーは言葉の壁を越えるなと。これで勝って活躍してもっともっとみんなと喜べたら、と考えると思わずワクワクする。
ただ、結果は結果であって、活躍もしていないし勝ってもいない。
結果を出す選手だけが必要とされる。

 

ここドイツでは、日本より圧倒的に自分の立ち位置がわからない。客観的に自分を見ることができない。
客観的に自分を見ようとしても、あくまで自分の日本での経験や自分の中の常識というフィルターを通ってしまう時点で、客観的ではないからだ。というかむしろ、見る人によって捉え方は違うのにそもそも客観的ってなんだ?という無限ループに陥る。


そう思うと、明確な評価基準はやはり結果なんだなということを再確認。


ただ日本と違うというか、個人的に日本よりいいなと感じるのは

  • 選手個々の長所を活かそうとすること。
  • 変化を恐れないということ。

 

とにかく試す。いろんな選手、いろんなポジション、いろんな組み合わせ。
そして大事な選手でも、コンディションや相手に合わせて外したりもする。まぁ絶対外れない選手もいるけど、そいつは特別上手いから納得。(笑)


ちなみに今、自分は3-4-3の前のウイングで試合に出ている。中学生の頃からサイドバックしかやってこなかった自分には考えられないし、僕を知ってる人でさえ想像もつかないかもしれないが、自分自身非常にやりがいを感じている。
このチームの誰よりクロスの練習をしてきた自信があるし、八戸でほとんど試合に出れなかったものの、柱谷監督から教わったことがここにきてとてもいきている。やはり世の中無駄なことはないんだと実感。

型にはまらない起用はドイツに来たからこそだと思う。日本にいたらやりたいとも思わなかったし、自分をウイングで使いたいと思う監督もいなかったかもしれない。こういう新しい発見があるから環境を変えることはいいのかもしれない。もちろん、どんな場所でも結果も出して成長もできる人もいるのだろうけど。

 


…とまぁ、これだけだらだらと書きましたが要するに、とうとうドイツでリーグ戦が始まったので、頑張りますということです(笑)
長々とすみません。
あくまで備忘録なのでご勘弁を。。。
とは言いつつ、いつも気にかけてくださっている方々に元気でやってることが伝わればいいなといつも思ってます。

 

では今日も次の試合に向けて全力でアピールしに行ってきます!Tschüss!