いまを生きる
今日はオフだったので、
「いまを生きる」
という映画を見ました。
内容としては、
とても規律の厳しい進学校で、息苦しさを感じながら学生生活を送っている生徒達に
新任の教師が自由に生きること、いまを生きることの大切さを教えるというものでした。
(※この後、少し内容について触れるので、映画が見たい方はご注意ください)
劇中に、とても成績優秀で学校からも両親からも将来が期待されている生徒がいたのですが、
いい大学にいって、安定したいい職業に就いてほしいという
学校と両親の期待とは裏腹に
彼は演劇という自分が心から本当にやりたいことを見つけます。
そして演劇を心の底から楽しみます。
しかし、彼の父は自分の思い通りの道を進もうとしない息子に納得ができません。
どれだけ説得しても、どれだけ演劇への情熱を見せても、理解してもらえません。
そして彼は、
彼の父が敷いたレールの上を歩きたくないがゆえに、
自分が後悔しない生き方をするために、
死ぬことを選んでしまいます…。
…これはあくまで、映画の話なので極端ではありますが、
やりたいことをやれずに生きていくこと
やりたくもないことをやり続けて、
何年も何十年も生きていくことは
死んでいるも同然なのではないかと、
この映画を見て感じました。
もちろん、
やりたいことのために、
やりたくないことを
やらなければいけないこともあります。
成し遂げたいことのために
痛みを伴わなければならないこともあります。
ただ、死ぬときに後悔しなければそれでいいと僕は思います。
他人に自分を決められず、
自分で自分の人生をコントロールして、
あ〜、いい人生だった!
と思って死んでいけたらそれでいいと思います。
そのために
僕が大切だと思うことを
ニーチェの言葉から少し紹介して、終わりたいと思います。
●「目標にとらわれすぎて人生を失うな」
山登りをする。たゆまず、獣のように。
汗にまみれ、一心不乱に頂上を目指す。
途中にいくつもの美しい眺望があるのに
ただ次の高みを登っていくことしかしらない。
●「喜び方が足りない」
もっと喜ぼう。ちょっといいことがあっただけでもうんと喜ぼう。
喜ぶことは気持ちいいし、体の免疫力だって上がる。
喜べば、くだらないことは忘れることができる。他人への嫌悪も憎しみも薄くなっていく。周囲の人々も嬉しくなるほどに喜ぼう。
喜ぼう。この人生、もっと喜ぼう。
喜び、嬉しがって生きよう。
●「人生を最高に旅せよ」
以上です。
美しい眺望を楽しみながら、
山の山頂を目指す、
そして登頂する。
そんな人生にしたいと思います!
ではまた…。