人生のびぼー録

サッカー選手、教師を経て営業マンになった人のブログです。

茸呼ばわりはひどすぎる

 

今更ながら星の王子さまを読んだ。

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親友から勧められ読んだのだが

こんなに難しい本だとは思わなかった。

同時に長く読まれ続ける理由もわかった。

 

 

 

こんな場面がある。

「その男は花の匂いなんてかいだこともないし、星を眺めたこともない。一日中きみみたいに、おれは大まじめだ、といいながらそれを自慢している。そんなの人間じゃない。茸だよ。」

 

「ぼくが五十三分という時間を好きなように使えるなら、どこかの泉までゆっくりと歩いていくのに…」

 

最近、そんな時間の使い方できたかな?

暇なのも嫌だけど、忙しい忙しいって余裕がないのはもっと嫌だ。

そんなの仕事ができる人が言うセリフだけど、希望をぼやくぐらいはさせてほしい。

 

 

まずはこの不毛なブログを更新して

余裕があるフリがあるところから始めてみる。

 

 

 

連投失礼しました。

ではまた。Tschüss!

エジプト帰りの後輩

 

最近妙に気疲れする。

大学の後輩との久々の電話で気づかされた。

彼は少し前までエジプトに旅をしていた。

「あいつら、人と比べるなんてことが全く頭にない感じで、ずっとニコニコ笑ってるんすよ〜」

 

 

それを聞いて、最近の気疲れの原因がわかった。テレビやらSNSやらで"他人"について知り、無意識のうちに比べることが多かったからだった。

 

いい後輩をもったもんだ。

タメ口きいてくるけど(笑)

 

ヒトは自分が幸せになるほど、周囲との比較に関心を持たなくなる。他人と比較しなくても幸せを感じることができるし、自分の人生に満足し、それに熱中しているから、他人の人生が気にならなくなるのだ。他人と比べることなく、自分の人生を生きることが本当の幸せなのだ。

 

メンタリストのDaiGoさんも言っている。

ひろむ、お互い自分だけの人生を生きよう。

 

ではまた。Tschüss!

俺の旗

 

「自分はこんなことができる」「こんなことがしたい」という旗をずっと掲げておくことが大事なんですよ。

ナオトインティライミがこんなことを言っていたと、去年の8月のブログで書いた。

 

「自分にできること」の旗なんて未だに持ち合わせていないが、2020年という節目を迎え、

「こんなことがしたい」という旗ぐらいは掲げておこうと思う。

 

 

結論から言うと、

「障害」×「サッカー」という方向性。

障害のある子どもにもっと上手にサッカーを教えられるようになりたい、ということ。

 


理由は3つ。

1つ目は、障害をもつ子どもたちにはサッカーに触れるチャンスが少ないと思ったから。

なぜなら、障害をもつ子どもたちは、そうでない子どもたちに比べ、スポーツクラブや習い事がしずらい環境にあると思うから。なおかつ、特別支援学校には、部活動がない学校が多い。(青森県では)


2つ目は、サッカーが大好きだから。

自分はサッカーを通じて、たくさんの経験をさせてもらったのに、障害をもつ子どもたちには先述の通り、そのチャンスが少ない。だから、こんなに面白いものがあるんだよって教えてあげてみたい。

 

3つ目は、体育の授業でやったサッカーの授業で絶望したから。

これだけ長いことやってきたサッカーを、特別支援学校で授業としてやったら撃沈した。あまりにショックすぎて、もっと学びたいと思った。

 


ニーズがなければただのお節介だし、そのために何ができるかもわからないが、旗だけは掲げておこうと思う。

 

とりあえずナオトインティライミさんの言う通りにしてみた。にしてもナオトインティライミって名前長すぎませんか(涙)

 

今年も良い年になりますように。

Tschüss!

天才ざまあみろ

 

教師にとって、生徒の幸せは願ってもないことですが、「幸せ」と「順風満帆」はイコールではないと思うのです。

 


なぜなら、始めから手持ちのポケモンがLv.100だとつまらないように、同じく、ひたすら平坦が続くスーパーマリオがつまらないように、困難を乗り越えることこそがゲーム(人生)の醍醐味であるからです。

 


そういう意味では、困難こそ幸せと言えるかもしれません。(ドMみたいですね)

ある意味、天才はかわいそうです(ひがみ)

 


困難を乗り越える術を与えることが教師の役割の1つとも言えそうです。

では困難を乗り越える術とは何を指すか。

何を困難と思うかは人それぞれなので一概には言えませんが、方法の1つとして私なら「読書」を挙げたいと思っています。

 

それは、実際に私が読書に何度も救われてきたからです。

しかしながら、現在私が働かせていただいている特別支援学校では本を読むことができない生徒がほとんどです。

 

ということで、

特別支援学校に通う生徒にも読書は大切だという前提で、

障害のある生徒にも読書を普及させるためにはどうすればいいか、どなたか教えてほしいです。

 


ご意見お待ちしています。

 

ではまた。

Tschüss!

ネタ帳は成功の鍵

 

10月は8冊の本に出会った。

暇と言われればそうなのかもしれない。

 

収穫があったと自負しているが、読んで終わりかよと誰かに思われたら癪なので、一旦アウトプットしておこうと思う。

と言ってもそのうち1冊だけ。

 

 

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1番刺さったのはナイツ塙宜之著、「言い訳」

著者に限らず、芸人さんのなにがすごいかって、とにかく笑いにストイックなところだ。

そもそも人を笑顔にしてお金を稼いでいることがすごいことだが、何よりお笑いは競争が激しい。何十年も日の目を見れなかったり、バイトで食いつなぎながら続けている人も多い。その中で売れていくには理由がある。

その理由がこの本でなんとなくわかった気がした。

 

ちなみに今も毎日、短めのネタをブログに書き続けています。2006年くらいから毎年365本書いているわけですから、すでに4500本ぐらい作っている計算になります。

 そうして、めちゃくちゃたくさんネタを書き、めちゃくちゃたくさん人前でネタをやっていると、いろんなことに気づくようになるんですね。それだけ量をこなしていたら、馬鹿でもウケるところとウケないところがわかってくるじゃないですか。嫌でも洗練されていきます。

 

…先輩方は、なかなか芽がでない若手に必ずと言っていいほどこうアドバイスします。とにかく一本でも多くのネタを書きなさい、と。その通りでした。

 

 

とても本質的だなと。

 

情熱もって、誇りもって仕事している人って

やっぱかっこいい。

情熱注げるものも、見つかるまでいろいろ試さないとわからない。

それが見つかったら、上手くいくまでいろいろ試す。

 

結局人生は実験(試すこと)の連続なんですね。

終着点がありきたりで我ながらがっかり(泣)

きっとアウトプット向いてない。

でもこれからもめげずに試していきます。

 

ではまた。

Tschüss!

日本一のバーテンダーに学ぶ

 

僕の住む街には日本一のバーテンダーがいる。文字通りカクテルの全国大会で、日本チャンピオンに輝いた方だ。

 

そんな方に聞いた、

"その道"を極める上で大切なこととは?

 

キーワードはこの2つだった。

・好きであること

・かっこよさを求めること

 

 

「そもそも好きでやってるからなぁ」

質問をして一言目に返ってきた。つまりは楽しんでいる。そして、少し考えてからこう続けた。

「根本はやっぱり、かっこつけたいってところから来てるんだと思うね。大会にエントリーするのも、日本一を目指すのも、そのために試行錯誤することも。だって、そういう人の方がかっこいいじゃん?

 

変に気取ることなく、おどけてそう答えてくれる姿も僕にはかっこよくみえた。

 

 

かっこいいバーテンダーであるために。

"その道"を極める上で大切なことは、誰の人生にも通ずるはずだ。

かっこいい父であるために。

かっこいい夫であるために。

かっこいい教師であるために。

 

 

大好きな父と初めてお酒を飲んだ場所。

妻と最初に出会った場所。

僕にとって大切な場所が、この街にはある。

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P.S.

かっこつけてBar常連感出してるけど、ここしか知りません。ではまた。Tschüss!

 

かっこいい大人になりたい

村上龍のエッセイを読んだ。

 

個人で金を稼ぐことを40年近く続けていると、危機感が常態となるし、不安がなくなることがない。別にかっこつけているわけではなく、ずっと不安とともに生きてきた。

 

この間読んだ、オードリー若林のエッセイもそうだったが、自分の弱い部分や、苦い過去を晒け出せる人はすごいなと思うし、こんなにすごい人でもこんな苦労をしていたのかと勇気をもらえる。

 

有名人ではないけれど、みんなに好かれている前の職場の上司もこんなことを言っていた。

 

どんなに名を成した人でも、そういう人こそ、きっと自分はちっぽけだと思っています。
そしてどんなに年を重ねても、分別のつく大人になんて誰もなっていませんよ。

 

そう考えると、自分の周りにはそんなかっこいい大人が多い気がする。無意識のうちにそういう大人とばかり接しているのか、たまたまなのかはわからないが、常に尊敬できる人が周りにいる。

 

自分もそうなりたいが、当分は難しそうだ。その証拠にこの誰が見てるでもないブログを書いただけで1日が終わりそうだ。

ではまた。Tschüss!