人生のびぼー録

サッカー選手、教師を経て営業マンになった人のブログです。

かっこいい大人になりたい

村上龍のエッセイを読んだ。

 

個人で金を稼ぐことを40年近く続けていると、危機感が常態となるし、不安がなくなることがない。別にかっこつけているわけではなく、ずっと不安とともに生きてきた。

 

この間読んだ、オードリー若林のエッセイもそうだったが、自分の弱い部分や、苦い過去を晒け出せる人はすごいなと思うし、こんなにすごい人でもこんな苦労をしていたのかと勇気をもらえる。

 

有名人ではないけれど、みんなに好かれている前の職場の上司もこんなことを言っていた。

 

どんなに名を成した人でも、そういう人こそ、きっと自分はちっぽけだと思っています。
そしてどんなに年を重ねても、分別のつく大人になんて誰もなっていませんよ。

 

そう考えると、自分の周りにはそんなかっこいい大人が多い気がする。無意識のうちにそういう大人とばかり接しているのか、たまたまなのかはわからないが、常に尊敬できる人が周りにいる。

 

自分もそうなりたいが、当分は難しそうだ。その証拠にこの誰が見てるでもないブログを書いただけで1日が終わりそうだ。

ではまた。Tschüss!