人生のびぼー録

サッカー選手、教師を経て営業マンになった人のブログです。

伝説のフィッシャーマン

僕には年上の弟がいる。そう、義理の弟。 つまりは妻の妹の旦那さんが年上ということ。 (弟だなんて思ったことは一度もないが)

 

そんな彼は、三度の飯より釣りを愛す、伝説のフィッシャーマンなのだ(笑)

休みの日はもちろん、仕事のある日でも 平気で朝3:00に起きて、6:00まで釣りをしてから仕事に行く。 忙しくて趣味に費やす時間がないっていう人もいるけど、寝る時間を削ってでも、"やってしまう"のが釣りなんだとか。

だからと言って、釣りでお金を稼げるようになりたいとは思わないし、付き合いや惰性ですると、大好きな釣りがつまらないと感じる。 こうしなきゃっていうことが全くなしに、自分が好きなように自由にやれるのが楽しいとも語る。

彼にとって、釣りは趣味であり、遊びである。

好きなことを仕事にするべきっていう人も中にはいるが、それが仕事になってしまうと、"こうしなきゃ"っていうのがどうしても出てきてしまう。

そうなった時点で「自由」ではなくなってしまうから、楽しさもなくなる。 だから、楽しくやれる範囲をはみ出さないようには意識はしているという。

 

話を聞いて、釣りへの溢れ出る愛、 そして、釣りをしているときは、彼はあらゆるものから自由になっているんだと感じた。

また、彼の友人は車いじりが好きで、車の整備関係の仕事に就いたが その後、休みの日に車をいじることはなくなったんだとか。

だから、やりたいことを仕事にすることだけが果たして正解なのか、 という点にも疑問を抱いているという。

正解はない。

自分だけの答えを釣りあげるまで、 黙々と、淡々と、粛々と。

 

Tschüss!